
気が付けば、あっという間に過ぎていた五か月。
この間は、角材から彫り始めた半跏地蔵菩薩像と向き合う日々でした。おかげさまで荒彫り工程もひと段落し、少しずつそのお姿が見えてきました。
また、制作の合間には阿弥陀如来様の現状修復作業や、釈迦三尊像の最終組み立てとなる仕立て作業も行っていました。それぞれ異なる仕事ではありますが、仏さまと向き合う時間の尊さを改めて感じています。
仏様の制作以外でも、多くのご縁に恵まれた五か月でした。相撲の大阪場所後には芝田山部屋の千秋楽パーティーに参加。嵐山の天龍寺で開催された「桜を見る会」にも参加させていただきました。また、岐阜や奈良への出張など、人とのつながりを感じる機会が数多くありました。
さらに五月の京都府仏具協同組合総会において理事を拝命いたしました。歴史ある業界の一員として、その責任の重さに身の引き締まる思いです。
振り返れば、本当にご縁ばかりの五か月でした。
来月からは、半跏地蔵菩薩像の台座の荒彫りに取り掛かる予定です。これからも一刀一刀心を込めて制作を進めてまいります。

