12月にもなってしまいましたが、十月のしごとば日誌を更新します(笑)。
今月の工房では、箔押師の手によって金色に輝いた姿となって戻ってきた、1尺5寸の阿弥陀如来座像の台座・光背・ご本尊の最終組み立てを行い、広島のお寺へ皆さまの前でお納めしてまいりました。開眼法要にも出席させていただき、ありがたい経験となりました。

また、京都のホテル様からご依頼いただいていた木彫キーホルダーも無事お納めし、ホテルでの今後のアクティビティにどのように活かされるのか楽しみです。
後半からは京都文化博物館で開催された「京の名工展」が始まり、若手部門では手のひらサイズの釈迦如来座像を出品させていただきました。
気づけば、あっという間に駆け抜けた十月となりました。
